第一東金丸 釣りと星空観察日記

倉敷発マイボートや遊漁船での釣りや天体観測についての独り言

ペルセウス座流星群を見る会〜美星星空公園

2016年8月12日〜13日
中世夢が原で開催された
美星天文台ペルセウス座流星群を見る会に
ボランティアスタッフとして参加しました。


当日は仕事だったので、
帰宅後、機材を積込み、
会場の中世夢が原へ向かいます。


途中かなりの渋滞に巻き込まれましたが、
20時30分頃現地到着。

天文台が持ち込んだ望遠鏡には、既に長蛇の列ができています。


少し焦りながらも。自前の機材を準備します。

極軸を合わせ、2スターアライメントを完了。



天文台持ち込み機材では土星を見てもらっていたので、
こちらは月を見てもらいます。


今回は、天文台の機材と、私の機材の2機体制です。


月が沈むまでは、望遠鏡を覗きに来るお客さんが途切れませんでした。


時折、大きな歓声が上がるので、流星が見えているようですが、
望遠鏡での案内をしているので、自分ではなかなか見ることが出来ません・・・・・・



月、火星、土星アルビレオ等を導入して見てもらいます。



日付が変わり、月が沈んで、
お客さんたちは流星観測に集中してきたので、
機材撤収です。





ここからは、カメラを出して流星撮影にチャレンジです。


とはいっても、カメラを空に向け、
タイマーレリーズでひたすら連続撮影するだけですが・・・・・・・・






夏の大三角と流星です。




イベント終了後、
片づけのお手伝い。

2000人弱の来場者があったようで、
大盛況でした。


終了後は、帰宅予定だったのですが、
岡山天文博物館のKさんが星空公園に行くとの事なので、
ちょっと寄ってみることにしました。


到着すると、
倉敷科学センター星のネットワークのMさんが、
私と同様、夢が原から来ていました。

なんと昨年同じ場所で出逢った、大阪からやってきたグループと再会。
昨年、曇りがちな状況の中で、Mさんと、常連のM氏とともに
望遠鏡で星空案内をさせてもらったのですが、
かなり喜んでもらえたようで、今年も来てくれたとの事です(嬉)

「今年もここへきたら師匠たちに会えると思って来たんやけど、
おらんかったからから、会われへんと半分あきらめとってん。
でも会えたよかった〜!!!!」



「でももう一人の師匠がおれへん・・・・」




すると、毛布にくるまり歩いてくる常連のM氏と遭遇。


奇跡の再会が実現!!!!!!!!!!!!!!!!!



夜明けまであまり時間が無かったのですが、
せっかく再会できたので、機材をセッテイング。

「ワ〜、この望遠鏡久しぶり」


アルビレオ、オリオン大星雲、ベテルギウス、リゲル等を見てもらうことが出来ました。






そして空が明るくなり、撤収です。

「来年もイイもん見してな」
と鏡筒に話しかけてくれました。


10月1日開催の空宙ガールズミーティングにお誘いしたら、
「その日私の誕生日やねん!」

是非、お越しくださいね。
みんなでお祝いしましょう!




来年はあまり条件が良くないのですが、
星空公園での再会を約束して帰宅しました。




とても充実した日でした。