ステライメージ8がEOS Raに対応
2019年4月14日
星空公園に行ってきました。
平日にも関わらず、結構人が来ていました。
ソフトフィルターを使うと、明るい星が目立ってイイ感じです。
C/2019 Y4アトラス一発撮りです。
どうやら核が分裂してしまったようですね・・・・
これまで撮影してもあまり画像処理はしていなかったのですが、
せっかくカメラを新調したので、色々やってみようと思い、
先日購入したステライメージ8。
残念ながら最近戦力となったEOS Raには対応しておらず、
自動処理モードが使えなかったので、
対応版アップデートが出るまで待たないといけないと思っていました。
しかし、ステライメージ8のユーザー登録を行った際、
アンケート画面に「EOS Raに対応させてください」と書き込んだところ
アストロアーツさんから「臨時アップデータ」で対応できると嬉しいメールが届きました。
①まずはCR3に対応できるようにAdobe DNG Converterがインストールされていない場合はインストールします。
Adobe DNG Converter のインストールと起動手順(Windows)
②次に下記のリンク先から"Si8up80h1.exe"をダウンロードしインストールします
https://rigel.astroarts.co.jp/stlimg8/updater/Si8up80h1.exe
アップデータ8.0hは2019年9月13日にリリースされており、
既に8.0hにアップデートされている場合は、詳細編集モード→ヘルプ→ステライメージの更新確認で確認すると
「あなたがお使いのバージョンは最新です。」と表示されます。
しかし、現在リリースされているアップデータはEOS Ra対応になっているのでインストール時に「再度アップデートを実行しますか?」の確認メッセージが表示されても[はい]ボタンをクリックしてインストールを続行したら自動処理モードが使えるようになりました。
一発撮りのM51も、ステライメージ8の自動処理モードでコンポジットとダーク補正して画像調整してみると
見違えるような写真になりました。
(まだまだフラット補正など課題は多いですが・・・)
美星天文台ボランティアスタッフ自主企画観望会や、
西日本豪雨チャリティ観望会の際にも、
暖かく協力していただいたアストロアーツさん、
いつも丁寧で素晴らしい対応をしていただいて
ありがとうございます!